# お客様の好みのドレスを着ることがポイント

「今日のそのドレスよく似合っているよ」と、お客様に言っていただくことができると、私はもちろん嬉しいという気持ちを抱くのですが、それと同時に、頭の中でそれをインプットしています。どのお客様がどんなドレスを好まれているのか、これを頭に入れておくことが、私の仕事において、1つの攻略法にもなっていることだからです。私は今、夜のラウンジバーで働かせていただいているのですが、ここでの仕事着というのはもちろんドレスです。一言にドレスといっても、それにはたくさんのデザインがあります。可愛らしいワンピース型のものから、セクシーな肌の露出の多い型をしているもの、大人っぽいタイト型のものだったりと、形の違いがあれば、シフォン、レース、スパンコール、ボアなど、ドレスの生地そのものの素材の違いもあります。

そしてカラーの違いもあるため、お客様にとって、それがお気に入りのドレスであるのか、その反対にお気に召していただけないドレスの場合もあり、必ず好みの違いというのが出てくるのです。そのため、ここで働いていくには、個々のお客様の好まれるドレスの情報を取り入れておかなければなりません。夜のラウンジバーといっても、決していやらしい仕事をしているのではなく、純粋にお客様と一緒になってお酒と会話を楽しむ場であり、私はここでの仕事に一生懸命になっています。そんな私は先日、あるお客様からお褒めの言葉をいただくことができました。それは、私の着ていたドレスがお客様の好みにぴったりだったことから「似合っているよ」と、言っていただけたというものです。

しかし私がこのドレスを着ていたのは、決して偶然のことではありませんでした。このお客様が以前、このラウンジバーをご利用いただいていたときに、お客様のお気に入りのドレスの情報を取り入れていた私は、再びご来店されたとあって、そのお気に入りに近いドレスに着替えたのです。そうして自信を持って対応させていただいたところ、ドレスに対して期待通りのお褒めの言葉をいただくことができ、気持ちのいい状態でその場のスタートを切ることができました。このように、ここでの仕事を務めていくにあたって、お客様のお気に入りのドレスの情報は欠かせないものであり、これを頭に入れておいてこそ、ここで働く資格があると思います。私は今の自分の仕事に大いに誇りを持っていて、これからも一生懸命に務めていきたいと思っています。