# 派手なドレスでステージに立つ勇気

赤、青、緑、黄、紫と、これらの原色ばかりを集めたスパンコールの散りばめられたドレスを見た私は、あまりの派手さに圧倒されてしまったことがあります。原色というだけでも目立つものが、スパンコールによってキラキラと光っていて、そのドレスを自分が着こなすことができるのかという不安を感じてしまいました。これは以前、ファッションモデルのお仕事の依頼をいただいたときの出来事です。私は今、モデルとしてのお仕事を勤めさせていただいていて、その種類はとてもバリエーション豊富なものです。雑誌のファッションモデルとして撮影を行ってただくことや、企業の新作の衣装を着てファッションショーのステージに立つこと、自分のブログを運営してお勧めのファッションコーディネートを世に広めることも、大切な仕事のうちの1つです。

そこで以前、ファッションショーのステージのお仕事の依頼をいただいたのですが、その衣装に大きな悩みを持ってしまいました。それは、用意された衣装があまりにも派手なドレスだったからでした。私はこれまで、カジュアルなファッションコーディネートしか着こなしたことがあらず、ドレスといった特殊な洋服を着てステージに立つのは初めてのことでした。また、派手なデザインにも悩まされることとなりました。なぜなら派手な衣装というと、それだけに目が入ってしまい、ドレスを引き立たせなければならない自分の存在が忘れられ、ただの動くドレスになってしまうからです。モデルとしてステージに立つには、自分を主張しながらも、洋服の良さを伝えなければならないという、とても難しいお仕事です。

そこで私は、この派手なドレスを着こなすために、自分のメイクの方法を変えてみることにしました。原色のスパンコールに負けないよう、目の下にストーンを置いたり、口紅も濃い目の色を入れて、大人っぽさを強調したいと考えました。そうして行った努力のかいあってか、私はファッションショーのステージで、自信を持ってこの派手なドレスを着ることができました。そのステージでは、たくさんのお客様に歓声をあげていただくことができ、本当に気持ちよかったです。派手なドレスは、私のファッションモデルという仕事の自信を失わせてしまうものになりそうでしたが、これを乗り越えることが出来てよかったです。私はこれからもたくさんの洋服にチャレンジして、モデルの仕事を続けていきたいと思っています。